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   米原 水源の里巡り    戻る
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   【三島池より伊吹山を望む】 三島池は周囲約780mの今から700年ほど前に、農業用水池として造られた楕円形の池です。日常の水位50cm前後で、水質は清冷。多くの生物が生息し、さまざまな水鳥や野鳥が飛来します。『マガモ自然繁殖の南限地』として、県の天然記念物に指定されています。また、このあたりは鳥獣保護区に指定され、開発が規制されています。池南側の県営ビジターセンターでは、マガモに関する資料を展示、ガラス越しに生態観察もできます。
 三島池は桜の名所でもあり、4月になれば、水面に影を落とす伊吹山と桜の美しい調和が見られます。又、今回、農林水産省が選定した『ため池百選』にも選定されています。 
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  【旬彩の森(道の駅)』の2階テラスより望む伊吹山】 伊吹山は『日本百名山』のひとつで、標高は1377m。ドライブウエイを使えば、9合目まで登れます。    【春霞の霊仙山】霊仙山は鈴鹿山系の最北に位置する標高1083mの山です。
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  【居醒の清水】 霊仙山に降り注いだ雨が長い年月をかけて地下を流れ、その麓から湧き出ている。その一つが居醒の清水です。日本武尊が伊吹山であらぶる大蛇を退治した時、大蛇の毒気にあたり、命からがらこの泉にたどり着きこの清水でいやしたところ、不思議と苦しみが醒めたという湧水。
 まろやかな味がする美味しい水で『平成の名水百選』に選ばれている。
写真下;日本武尊が腰を掛けた『腰掛け石』、その時に鞍を掛けたという『鞍掛け石』そして『蟹石』などがある。
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   【十王水】初めは浄蔵水と呼ばれていたが、近くに十王堂があったので、十王水とよばれるようになったらしい。仏教では、人が死んだ時地獄へ行くか極楽へ行くか決めるのは閻魔大王を筆頭とする10人の王たちである。この十王をおまつりして極楽へ行きたいと願うのが十王思想である。   【西行水】ここの茶店に立ち寄った西行法師が飲み残した茶の泡を、茶店の娘が飲んだところ、懐妊し男子を出産した。帰路にこの話を聞いた西行は、「もしわが子なら元の泡へ帰れ」と念ずると、その子はたちまち消えて、もとの泡になったという不思議な伝説がある湧水である。 
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  【地蔵川と梅花藻】 居醒の清水を源流とする湧水の川で水温は年間を通じて14℃前後と一定している。いたるところにある『かわと』は今も人々の生活の一部となっており、夏にはすいかやビールを冷やしています。梅花藻はキンポウゲ科の水中花で水温が14℃前後に保たれている清流でしか生息できない貴重な植物です。水中で梅そっくりの白い花をさかせることからこの名がつきました。見頃は初夏から晩夏で8月の初旬には夜にライトアップされます。
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   【天神水】菅原道真を祀っていることから、知恵の水と呼ばれている。    【いぼとり水】”イボ”がとれるという伝説の水。この水をいぼとり地蔵に供えた後、イボにぬるとよいらしい。
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  【醒井養鱒場】名勝地「醒井渓谷」にあり、宗谷川の清水と広い河川敷を利用して、明治11年(1878年)に造られた日本初の県立孵化場です。現在ニジマスだけで約125万尾、アマゴ・イワナが約60万尾飼育されています。
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  【泉神社湧水】 伊吹山麓の岩間を縫い神社境内に湧きだしたもので、ミネラルを多く含み、常に11℃の冷たさを保つおいしい水で『日本の名水百選』にも選ばれている。水をくみに遠方からも多くの人が訪づれていて、水が容易にくめるよう、整備も施されている。  
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   【姉川ダム】美しい姉妹が龍になって洪水から村を救ったという『姉川・妹川の民話』など姉川周辺には、龍にまつわる話がたくさん伝えられている。さらに、白いダムと谷をぬう湖の姿が、水害から人を守った龍のようにも見えることから『白龍湖』と命名されている。  
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